2022-03

図解

「法定納期限等」について注意が必要な関税

「法定納期限等」は基本的には輸入する日(輸入許可を受ける貨物については輸入許可の日)ですが、図表の関税は注意が必要です。「法定納期限」との違いもひっかけ対策で重要です。
図解

変質または損傷による減税

変質または損傷による減税は、従価税品なのか従量税品なのか、いつ変質または損傷したのかによって、額の決め方や手続が異なります。
図解

用途外使用の納税義務者は5パターン

減免税を受けた貨物を「用途外使用」したときの納税義務者は5パターンあります。譲渡のときは、用途外使用で譲渡なのか、免税に係る用途で譲渡した後での用途外使用なのかで納税義務者が違います。問題文をサラッと読んで「譲渡なら譲り渡した者が納税義務者だ」と思ったら危ないです。
図解

「決定」をした税額が過大または過少と知った税関長がすること

決定した税額が過大または過少だったとき、申告納税方式の「決定」と賦課課税方式の「決定」ではこんなに違うというのを図表にしました。
図解

通関士試験の欠格事由の覚え方

保税蔵置場、保税工場、保税展示場、特定保税運送、特定輸出者、認定製造者、特例輸入者、通関業者、認定通関業者の欠格事由を比較する図表を作りました。特に注意が必要なのは「禁錮以上の刑」が2年か3年かです。
図解

通関業務、関連業務、通関士の審査、貨物の検査の通知の覚え方

通関業務なのか関連業務なのか、通関業務と通関士の審査と貨物の検査の通知の関係性は混乱しやすいので表にまとめました。
横断知識

通関業者、法人の役員、従業者が破産手続開始の決定を受けたとき通関業の許可、通関業者の認定がどうなるか

通関業者、法人の役員、従業者が破産手続開始の決定を受けたとき通関業の許可、通関業者の認定がされるのか、取り消されるのか、消滅するのかについて
横断知識

経営の基礎が確実でなくなった場合の認定通関業者と通関業者の違い

通関業の経営の基礎が確実であることは、通関業の許可の基準ですが、経営の基礎が確実でなくなった場合どうなるかは、ひっかけ問題になるので注意しましょう。
関税法等

用途外使用が届出でいい免税、承認申請が必要な減免税

同じ用途外使用でも、届出でいい免税と承認申請が必要な減免税があります。届出も承認申請も、貨物(または製造用原料品)が置かれている場所を所轄する税関長に対して行います。 
関税法等

保税地域等で亡失しまたは滅却された貨物の課税物件の確定時期は2パターン

保税地域等で亡失しまたは滅却された貨物の課税物件の確定時期は、蔵入承認、移入承認、総保入承認の前か後かで違うので、ひっかからないように注意が必要です。