計算問題

第55回通関実務の第9問(関税、消費税、地方消費税)を解いてみた

第55回通関士試験通関実務の第9問を凡ミス防止策の枠を使って解いてみました。
計算問題

通関実務第9問の関税、消費税、地方消費税の端数処理の凡ミス防止策

第54回通関士試験から第9問で消費税、地方消費税を計算する問題が出題されていますが、端数処理が1,000円未満のところと100円未満のところが混ざっていて、ミスしやすいところだと思います。そこで、計算を始める前にあらかじめ0の数を書いておく枠を思いつきました。
関税法等

「承認」か「届出」か、それが問題だ

「許可」か「承認」かの問題は外為法くらいで、「許可(または承認)」か「届出」かを問われることが多いです。「届出」でいいものを過去問を通して覚えるのが一番効率的だと思います。
申告書

歩留まり率を含む計算式は順番に注意しないと1円少なくなることがある

歩留まり率を含む計算式は、「100%÷歩留まり率」より前に製品1個当たりの構成数量がないと1円少なくなることがあります。
関税法等

蔵入承認と移入承認の違い(蔵置期間が通算2年かどうか)※フォーサイト受講者必見

保税工場で移入承認を受けたときの蔵置期間は、移入承認を受けたときから2年です。総合保税地域への移入も同じです。A保税工場からB保税工場に貨物を移してB保税工場で移入承認を受けたら、そこからまた2年蔵置することができます。保税蔵置場と違って通算2年ではありません。
関税法等

輸出申告の撤回、輸出許可の取消し申請、輸出許可後の輸出取止め

輸出申告の撤回とは、輸出の許可前に輸出を取止めることですが、特例輸出申告の撤回は、普通の輸出申告の撤回とは異なっています。
関税法等

「特定輸出」と「特例輸出」の違い

「特定輸出」と「特例輸出」は混乱しがちですが、「特定輸出」は「特例輸出」に含まれると覚えておけば大丈夫です。
通関業法

通関業法の罰則の覚え方

関税法等の罰則の懲役年数と罰金の額は覚えにくいですが、通関業法の罰則はこの記事のように捉えると覚えやすいと思います。
貨物分類

通則3(b)の「小売用のセット」に該当するもの・しないもの

通則3(b)の「小売用のセット」って基準がちょっとわかりにくいですよね。そこで該当するもの・しないものをまとめてみました。
勉強法

どの通関士模試を受けるか

ワリオです。先日、関税協会の模試受付が始まり、フォロワーさんが続々申し込んでいらっしゃいます。受験者数が一番多いので、実...