給与計算の検定対策 出勤簿が出てくる計算問題①解答

自作の問題に自分で解答を作っているので、もし間違っていたらX(@warriooorz)やコメントでご指摘いただけると幸いです。問題はこちらの記事です。

1か月の平均所定労働時間

年間所定労働日数=365日-年間休日日数109日=256日

1か月の平均所定労働時間=256日×8時間÷12=170.66… → 170.6時間/月 ※小数点第2位切捨

ベース賃金(割増賃金の計算の基礎となる賃金)

家族手当は一律支給なので算入します。住宅手当は負担割合で支給(家賃の額の範囲に応じて支給額が決まる)なので算入しません。通勤手当も一律支給ではないので算入しません。

ベース賃金=基本給+役職手当+資格手当+地域手当+家族手当=305,000

割増賃金の単価

ベース賃金305,000÷1か月の平均所定労働時間170.6時間/月=1787.80…→1,788 ※50銭以上1円未満切上げ

標準報酬月額・健康保険、介護保険料・厚生年金保険料

通勤手当63,600は6か月分なので、

1か月分の通勤手当=63,600÷6か月=10,600

報酬月額=ベース賃金305,000+住宅手当30,000+1ヶ月分の通勤手当10,600=345,600

保険料額表の等級に当てはめると、標準報酬月額340,000

年齢は45歳なので、介護保険第2号被保険者に該当。東京都の保険料額表より、

健康保険、介護保険料=20,094

厚生年金保険料=31,110

出勤簿の記入と端数処理

※端数処理は、30分以上1時間未満切上げ

割増賃金計算

※端数処理は50銭未満切上げ、50銭以上1円未満切上げ

時間外労働手当=1,788×1.25×9時間=20,115

深夜時間労働手当=1,788×0.25×2時間=894

代休割増手当=1,788×0.35×8時間=5,006.4 → 5,006

法定休日労働手当=1,788×1.35×4時間=9,655.2 → 9,655

給与明細書

条件に書いてある基本給と手当、割増賃金、保険料を記入します。このとき、うっかり非課税通勤手当に1ヶ月分の10,600を記入しないように注意です。

総支給額を出したら、雇用保険料を計算しますが、条件の事業の種類が建設業であることに気づきましたか?下の記事でも書いたとおり、テキストや模擬試験講座では一般の事業しか出てこないのに、2022年の本番は建設業の問題があったそうです。油断は禁物ですね。

ということで雇用保険料は、総支給額434,270×建設業の雇用保険料率7/1000=3,040

社会保険料合計=20,094+31,110+3,040=54,244

課税対象額=課税支給額370,670-社会保険料合計54,244=316,426

給与所得の源泉徴収税額表の314,000以上317,000未満の扶養親族等の数2人のところを見て、所得税は5,740

控除合計=社会保険料合計54,244+所得税5,740=59,984

差引支給額=総支給額434,270-控除合計59,984=374,286

コメント

  1. パルにゃん より:

    問題有難うございます。計算あいました。
    資格取得時決定の、勤怠を集計する差引支給額が
    一番時間がかかり、ミスを犯しやすいですね。25分ぐらいかかってしまいます。💦
    試験では、飛ばして最後に解こうと思います。

    • ワリオ より:

      パルにゃんさん、コメントありがとうございます!解いてくださったんですね。計算が合っていて安心しました。
      私もこのタイプの問題に関して同じ意見です。できなくても合格できますし、最後に回します。ただ、私は忘れっぽいので、解くのを忘れないようにしたいです(苦笑)

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